みなさんおはようございます。
今日からまた1週間が始まりますね。
水曜日からは若干仕事が忙しくなるので、
それまでは、準備をしっかりして、何とか仕事の分散化を図りたいと思います。
先週、人民元の切り下げが3日連続で行われたことを皆さん覚えていますか?
中国に2年住んでいた僕にとって、なんとなく他人事とは思えない出来事なんですが、
まず、切り下げってなに?ってよく聞かれることがあります。
切り下げとは、人民元の価値を下げることです。
具体的には、中国政府は、人民元の為替操作を行っているといわれており、
おそらく、先週の3日間、人民元を膨大に売る。そうすることによって、
人民元安を誘導したといわれています。
目的は何か?
おそらくその部分が気になるところだと思います。
一言でいえば、中国経済をよくするためです。
では、中国経済をよくするためには何をすべきかということですが、
中国の輸出産業を好転させるということです。
自国の輸出産業を好転させるためには、自国の通貨を安くすることが
手っ取り早い、なぜなら、外国からしたら、その外国の通貨ベースで
同じ値段であっても、元安により、元ベースでの売上高があがるためです。
そもそも、中国は、こんな操作をしなくても、自国内の内需で経済を保つことが
可能だと思っていましたが、やはり、自国内の消費だけでは厳しく、
輸出という部分も重要な影響を及ぼしているんでしょうね。
しかし、この元安、日本にとっては必ずししも良い影響を及ぼすとは言えません。
今、日本向けの外国人観光客が急増しているといわれていますが、
それは、円安になったことにより、外国人からすると、日本のものが安く変えるようになったり、滞在費が安くなったことが1つの大きな要因として挙げられます。
そして、この外国人の中で群を抜いて消費をしてくれている国籍は、
間違いなく、中国人です。その中国が元安になることによって、
日本のものが彼らにとって若干割高になります。
それによって、旅行等、日本国内の消費にどれだけ影響をが出てくるのかは
分かりませんが、ある程度はあるんだろうなと思います。
僕としては、不動産価格が下がって欲しいので、なんとか、そういう方向に向かってほしいのですが、
僕自身でできることなど何もないので、とりあえず状況を見極めていきたいと思います。
そして、今日朝から雨で、若干憂鬱ですが、仕事頑張りたいと思います。
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