みなさんおはようございます。
明日は、1年ぶりの上海出張ということで、
気分は上昇中です。
今回の出張の目的は、帰国前の最後の挨拶です。
中国では、職位が高い人は北京で働いていると言っても、
なんやかんや、ビジネスは上海中心で回っています。
ということで、日ごろお世話になっている方々は、
上海に多くいる為、挨拶に行くというものです。
夜は激しくならないメンバーになりそうで、安心しています。w
現在、CFPの金融資産運用設計の科目の勉強を始めたところなのですが、
この科目では、日本を始め、米国、欧州共同体の経済指標の理解、
各資産運用の種類について学ぶことができます。
つい昨日、学習を開始したばっかなので、
まだ全容を把握しきれていない部分はありますが、
早速、財形貯蓄だとか、定額預金、定期預金、確定拠出年金等、
資産運用の概要を学び始めています。
前々から分かっていたことなんですが、
改めて気付いたのが、各種資産運用の利率の低さです。
定額預金、定期預金、これらの資産運用は、
一番高い利率でも、年利1%を超えません。w
仮に1千万円預けたとしても、
10万円もお金が入ってこない。
これでは、利息が非課税になる財形貯蓄を利用する
意味がほとんどないと改めて感じました。
とはいえ、僕の会社の同期は、結構、財形貯蓄を利用している人がいます。
これらの人は、このほぼメリットがないということを知った上で、
この制度を利用しているのか疑問に思います。
財形貯蓄にお金を入れてしまうと、年金財形であれば、
年金以外にお金を引き出した際、住宅財形であれば、
住宅購入以外にお金を引き出した際、結局は利息に対して課税がされてしまいます。
つまり、あまり流動性がない割に、
利息のメリットもない金融制度になってしまったわけです。
バブルがはじけるまでは、利率が大分高かったので、
この利息が非課税になることによるメリットが大きかったのですが、
今は、ほぼメリットがなく、FPの方が顧客と話をする際に、
話題にもあがってこないそうです。
この年利が1%にも満たない金融商品が当たり前の中で、
不動産の利回りは高く見えてしまいます。
不動産の場合、表面利回りは満室経営出来た場合、
しかも、費用が掛からなかった場合という、
有り得ない状況下での利回りとなりますが、
実質利回りにしても、1%は超えるのが通常です。
1%も超えない、投資であれば、そもそも不動産の購入は
控える方がほとんどだと思います。
そういう意味で、不動産投資をやっている方は、
借入をすることによりリスクを背負っているとはいえど、
一般の人と比べて、資金を効率的に運用していると言えます。
僕は、今後の日本で、より豊かに暮らしていくためには、
この余剰資金をどう使うのか?ということが必ずキーになってくる
と常々思っています。
このお金を、株式購入に使うのか?FXに使うのか?
それとも、定期預金で超保守的に運用するのか?、
全く考慮せず、ただ銀行の普通預金口座に入れておくだけなのか?
それを選択するのは自分自身です。
ただ、いろんな方と会話をしていると、
そもそも考えていない方が多いと思っています。
特に、若い方は、ほとんどそんなことは考えてないですね。w
確かに、若いと、お金の総量が少ない為
お金を運用することによるメリットが少ないのは分かりますが、
それでも、少なくとも、資産運用については、「選択する」という
意識は持つべきだと思います。
つまり、いろんな資産運用の方法があることを知った上で、
あえて普通預金口座にお金を入れておくのであればいいのですが、
何も知らずに、ただ普通預金口座にお金を入れておくというのは、
賢い生き方ではないと僕は思います。
そんなことを人に伝えられるようになれたらなーと
僕は思っているのですが、まだまだ教えられるほどの知識もないので、
まずは、自分の知識を高めていこうと思っています。
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