12月の上旬に情報交換の場として、現在融資を斡旋している仲介業者の方とお話する機会がありました。もともと1年ぐらいお付き合いがある不動産業者の方の紹介でその面談が実現したのですが、第一線で働かれている方ということで、言うことに重みがありました。

 

マイナス金利になり、日銀にお金を預けておくことで利益を得られなくなった銀行は、そのお金を遊ばせておきたいがために、融資を緩くするというのが一般的な見方でした。

 

しかし実際はというとそこまで変わっていないのが現実です。

というのが私のこの1年間を通じての感想だったのですが、

様々な顧客に融資を斡旋してきた方の言うことはちょっと異なりました。

 

貸す人にはいくらでも貸し出しを行い、資産や所得状況が厳しい方に対しては逆に審査を厳しくしているとのことです。つまり、融資する人の取捨選択が激しくなっているとのこと。

 

実際、私が今年2月―3月にかけて、銀行へ融資の依頼をしに行った際は、全て断られました。1つのローンを全額返済して多少自信があったのですが、それが見事に打ち砕かれました。

 

色んな断り文句がありましたが、この物件では厳しい、今の資産状況では厳しい、まだ若いので今後住宅ローン等を組むことを考えると少ししか融資できない等々。

しかしこれらは、あくまで断り文句であって、彼らの本音ではないことが多いと言っていました。

 

確かに個人の信用に対するコメントはあちらからしたら言いにくいという気持ちは分かります。

 

銀行からすると、出来る限り債権を焦げ付かせたくない、つまり回収不能にしたくないと考えた際に、今ある資産に抵当権をかけて、仮に破産したとしてもその資産を売却することによって、融資金額を回収できるかどうか?というのがかなり重要です。

 

また、それと同時に、仮に空室が続いたとしても本業での給与所得がふんだんにあり、自己破産する可能性が低いと判断されるような状況もプラスに働くことは言うまでもありません。

 

私たちが接する銀行マン個人としては貸したいという気持ちが強い方が通常多いです。貸し出し実績が彼らの成績になる訳ですから。

 

しかし、会社としてのプロセスを通じて、この案件は問題ないと納得させるという茶番が必要です。彼らのプロセスの中で、何があっても、融資金額を回収することができると彼らに納得させる必要があるのです。

 

なので、その茶番にうまくのってあげる。そのプロセスでプラスになるものを提出してあげると、銀行マン個人としては喜んでくれます。

 

その融資というゲームに勝つためにそのゲームのルールを知り尽くすこと。それが優良融資を勝ち取るための最大の近道なのかもしれません。

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