春節も空け、その後の新年会等も終わり、
今日は、久々に、華金っぽい金曜日が過ごせます。
最近は、北京も気温が上がっており、気温が高い日になると、
最高気温が二桁台までいく日も出てきました。
北京の冬は、寒いし、乾燥激しいし、空気も悪くなる傾向があるので、
なるべく早く春が来てほしいと思っています。
今日は、不動産投資というよりも、人間の性について、最近なるほどなー
と思った話を聞いたので、お話ししたいと思います。
実は、一昨日水曜日の夜、僕が所属している会社の中国ブロックのトップの
日本人の方と、お話しする機会がありました。海外では、日本では一緒にお話しできない
地位の方と、日本人が少ない等ことで、お話しする機会が増えるので、大変勉強になっています。
例えば、中国に駐在していた人がいたとします。
その人が、海外人事部のような部署に配属され、世界各国の日本人駐在員の
管理をしなければならなくなるという環境下変わりました。
そういう状況下では、人間2つのパターンがあるらしいんです。
1つは、中国に駐在していたからということで、日本から、
中国の発展に寄与することに集中する。つまり、他の国と比べ、
中国の人事制度発展により力を入れる人。
もう一つは、中国に駐在していたということは、日本に帰ったら、一旦忘れ、
世界各国の人事制度に関しては、平等に扱う。
中国に駐在していたからといって、中国ブロックの人事制度発展の為に、
特に集中して力を入れるということはしない。
まず、どっちがあるべき姿だと思いますか?
僕は、この話を聞いた時、後者が、あるべき姿だと思いました。
というのも、中国以外でも、頑張って働いている人はいるわけですし、
なにも、中国だけが、労働環境が悪いわけではありません。
中国の人事制度だけ、あからさまに、良くしてしまうと、もしかしたら、
他の国の駐在員から反感を買うかもしれません。というような、想像はつきますので。
しかし、中国ブロックでのトップの方は、違うと、
逆に、そうすると、誰の印象にも残らないで終わると。
つまり、平等に扱うことによって、確かに、無難に仕事は出来るが、
誰も味方になるわけでなく、敵になるわけでもない、結局誰の印象に残ることもなく、その部署での仕事が終わる。とのことでした。
確かになーと思いました。
一方、前者の方ですが、これは、少なくとも中国の駐在員には感謝されます。
中国の駐在員は、誰もがその人事部の方の印象を強く持つことになるので、結果として、後者よりも、印象に残ることになるわけです。
この話って、ちょっと不動産投資にも言えることかと思いました。
どういう意味でというと、「人」というのを、「不動産」に置き換えて考えます。
誰にでも、それなりに受ける部屋にするよりも、ある特定のターゲットに絞って、リフォーム・リノベーションをかけた物件の方が、結果的には、より多くの人が、強い印象を持ち、決まるのも早くなるということは言えます。
しかし、そのターゲットを間違えると、返って失敗を招きます。
そこは注意しないといけないですが。
もっと言うと、何をやる時でも、「自分は今何に力を入れているのか?」
こういったことを考えることは、重要だと思います。
自分の将来の方向性、仕事スタイル、やはり、こういったものは、
リスクを恐れ、ずっと、ニュートラルに物事をこなしていては、
会得できないものではないでしょうか?
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コメントありがとうございます。
不動産投資にも興味がありますのでゆっくり拝見させていただきます。
ブログは素人で相互リンクとはどうするのか分かりませんが
貴ブログのリンクを作りました。
これでよかったのでしょうか?
今後共よろしくお願いいたします!
ブログのリンクありがとうございます。
それで申し訳ないのですが、リンクの「海外FX・トラリピで年収分稼ごう」から一度うちのブログにアクセスしてもらってもいいですか?
たぶんそれでランキングに反映されるはずなので。