みなさんおはようございます。

ついに田中投手のメジャーリーグ入りが確定しましたね。
球団はヤンキース、契約金額は7年161億円と言われていますが、
改めてメジャーリーグの規模の大きさを実感しました。日本では有り得ない年棒ですね。1年23億って、どんだけだよって思いますが、そこのレベルまで行くと、お金ではなくて、後は、やりがいだとか、使命感だとか、精神的なものになってくるんだと思います。
(現実とは全くかけ離れている金額なので、あくまで予想ですがw)
田中投手には、日本代表の投手として、是非頑張ってもらいたいですね。

今日は、会計上の簿価と実際の価値ということについて、
お話ししたいと思います。

会計上の簿価というのは、言うまでもなく、会計帳簿上の
価格です。例えば、会計上帳簿上、1億円と記録されていれば、
帳簿上の価格は1億円になるわけです。

一方、実際の価値というのは、第三者機関を利用して、
公正価値を測定した結果、算出される価格です。
皆さんどっちが正しいと思いますか?

僕が会計を勉強している時は、
後者の公正価値が正しい価値だと思っていました。
しかし経理の実務をやって、思います。

誰もが正しいと判断する価値などこのようには存在しない
ということです。

例えば、帳簿上の価格、当初購入時は1億円で不動産を購入した場合、
帳簿にはまず1億円の資産として計上されます。

そして、その後、減価償却の期間が20年であれば、20年にわたり、
1億円が償却されていきます。

つまり、元々1億円として計上されていた資産が、1年毎に、
500万円ずつ減少していくということになります。

この減価償却というのは、会計上で決められた規則に基づいて
処理が行われるものなので、実際、資産が1年間で500万円価値が
減少しているかどうかというのは、神のみぞ知るといったところです。

一方で、公正価値で評価する手法ですが、
不動産の場合であれば、取引価格事例法、収益還元法、
割引後キャッシュフロー法等評価手法がありますが、
これらが、必ずしも正しい答えを導き出すとは限りません。

今日言いたいこと、結局は人間が間に存在するものなので、
必ず、その時々の恣意性が介入するということです。

例えば、資産額を減額して、その年に損失をできるだけ
計上し、その次の年から、減価償却費として損失を計上する
金額を減少させたい場合、評価会社に頼んで、
出来る限り、公正価値を下げてくれ、と頼む人もいるかもしれません。

反対に、その年は、あまり損を出したくない、でも数値的に見れば、
明らかに、資産を減額させるべき、だと指摘がある状況下、
減額をしないように、評価額をあげてくれと頼む人もいるかもしれません。

結局は、この世に、完全な公正価値というのは存在しません。
回りの取引価格や、キャッシュフローから計算される不動産価値等を見比べ、
採取的に、自分自身でなっとくしたら、それが公正価値です。

そして、その納得できる公正価値もその時々により、異なります。

例えば、ダルビッシュ有投手と田中投手、実力的には甲乙つけがたい
というレベルだと僕は思っています。しかし、今回田中投手が契約した金額と
ダルビッシュ有投手が契約した金額では、2倍近くの開きがあります。

これを不公平と思うのではなく、ダルビッシュ有投手はその時の公正価値、
田中投手は今の公正価値だという考えを持つべきです。

なので、物の価値、これには完全に公正なものなど存在しないという前提を持ち、
目の前にあるもの、色々なものを考慮し、最終的に決定した価格、
それが公正価値だと思いましょう。

でも、絶対に自分が納得するまで、交渉はしてください。
それが公正価値の絶対条件です。

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