今日も↓↓↓をぽちっとお願いします。皆さんのポチが励みになります!
人気ブログランキング
コロナで実体経済が大ダメージを受けているにもかかわらず、株価が上昇しているという異常な事態が続いていますが、この状況、長年相場に携わってきた方にとっても、難しい状況だと捉えている方が多いという印象です。(Twitterの情報ソースをもとにしています)
コロナで経済が悪くなっていることは事実であり、誰もが株価や不動産価格は暴落していくのでは?と予想していたのは、コロナ流行が本格化する3月くらいの話だったと思いますが、6月の今の時点では、むしろ株価が年初来最高値を目指しているという状況に違和感を感じる方も少なくないと思います。
不動産価格は株価と連動して推移するというデータがあり、多くの人がそのロジックを説いているので、それは間違いないと思っているのですが、そう考えると不動産価格はむしろ上昇していくのか?と考える人も少しずつ出ています。
ただ、“相場では何事も起こり得る”。
この格言は忘れてはいけません。
結局相場は誰も予想できないんです。イメージを描くことはできますけどね。
FXトレードをやっていると、できる限り安いところで買う、できるかぎり高いところで売るという基本原則をより意識できますが、不動産投資ではそれを意識しにくいというのがあります。なぜなら、FXトレードは数日間の中で売り買いすることが多く、不動産投資は購入してから売るまでの期間が数年と長いので売買価格差の意識が薄れてしまうからです。
といっても、上記の通り相場の動きは予想できないというのがあります。
なので、数か月前は今の価格から確実に不動産価格は下がっていくので、売却した方が良いという意見が多かったのが、今は少しずつその意見が弱くなってきています。それは、今の価格を高いと捉える人が減ってきたからです。
不動産投資では、時間がないサラリーマン大家が、不動産価格を予想して売買で儲けるというのは危険です。価格が大きいですし、そもそも、売買の時に仲介業者に手数料を支払ったり、税金を支払う必要があるので、購入時はマイナスから始まることが多いためです。また相場は予想できません。
ただ、将来的な家賃収入の推移や稼働率については、相場の動きと比べて読みやすいというのがあります。極端な話山手線の徒歩5分圏内であれば、余程物件に問題がない限り、高い稼働率でキャッシュフローを得られる可能性が非常に高いです。
不動産市況が悪いのであれば、売らなければ良いんです。月々キャッシュフローを安定的に得られる物件であれば、売買を急ぐ必要もありません。
なので、不動産投資においては、予想できない相場を予想するより、購入した物件が安定的にキャッシュフローを生み出してくれる物件なのか?という観点で考えることは最重要であり、それを満たしていれば、困ることにはならないと個人的には考えています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク