みなさんこんばんは!
先日、お世話になっている不動産投資家に会いに行き、
中国に行っている間、不動産関連の資料を預かっていただけるということで、
資料を預けました。
その際に指摘されたことがありまして、権利関係の書類の中でも、
登記識別情報は絶対に紛失してはならない資料であるので、自分で持っていた方が良い
という指摘を受けました。
それ以外の登記簿等の権利関係の書類は、紛失しても、それをもとに
詐欺に使われたりするものでない、すなわち、だれでも取得できるものであるので、
預けて行っても問題ないとのことでした。
しかし、いくら登記識別情報を持って行ったとしても、権利を勝手に売却し、
売却収入を得ている人がいるという話を聞いて、ビクッとしました。
そういった行為の事を業界では「ジメイシ」というらしいです。
ローンを組んでいない物件に関しては、自由に売買を行うことができます。
しかし、ローンを組んでいる物件に関しては、売買を行う際に、ローンを組んでいる銀行で
何らかの連絡を入れる必要があります。
ですので、「ジメイシ」が行われる物件というのは、ローンが組まれていない物件ということに
なります。どこかで情報を得て、ローンが組まれていない物件(土地が多いそうです)を発見し、
その物件の権利関係を調べ上げ、売却まで根回しをする。そんなことが本当に可能なのか!?と思いましたが、
知り合いで最近被害にあった方がいたらしいです。
しかも、一回被害にあうと、訴訟を起こしたとしても、戻ってきて半分程度の金額になってしまうということで、非常に不条理な世の中であるなぁと思いました。対策について、お聞きしたところ、対策は今のところはないとのことです。
ローンが組まれていない物件を今は所有していませんが、将来的に所有するかもしれません。
その時までに、そういった事が行われないような対策を生み出せればと思いました。
みなさんもどうかお気を付け下さい。
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